Case Study

東アジア地域における医療機器の販売

2017年9月14日

プロジェクト概要

 
  • 事業主体:IDS Medical System Group (IdsMED)
  • 所在地:東アジア地域(シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、香港、台湾)
  • 出資調印年月:2017年
  • その他出資者:三菱商事

 

融資の概要

  • IDS Medical System Group (IdsMED)は2011年に香港大手商社Li & Fung Group の関連会社として設立されました。設立後、東南アジア8ヵ国で医療機器・材料の輸入販売事業を基盤に急成長しています。IDSMedは、約10,000の医療機関を顧客基盤としています。
  • IFCは2017年にIdsMedに6,000万ドルを、その後三菱商事がIdsMEDに出資しています。
  • IFCは、IdsMEDの取締役会に役員を任命するとともに、ヘルスケアにおける取引先の紹介やEnvironment & Social Policyの導入などを促進しました。
  • 本出資により、カンボジア、フィリピン、ベトナム、インドネシアの医療機関約5,000施設の拡張に貢献します。これは、より多くの患者に安価で、質の良い医療サービスを提供することにつながります。

日本企業との協働案件

サラダボウル社/2017年

ベトナム:アグリビジネス

カゴメ/2017年

セネガル:アグリビジネス

住友林業/2011年

ベトナム:木質建材製造事業