アップストリーム事業

途上国では民間セクターへの投資の必要性がかつてないほど高まっており、IFCは開発効果をもたらす民間投資の支援を戦略目標として掲げています。IFCが活動する国のなかでも、極度の貧困層を多く抱える国や長年にわたる紛争で脆弱な状態にある国は、新型コロナウイルス感染症による影響への対応もあり、IFCによる支援の拡充を必要としています。アップストリーム(川上)事業では、IFCの金融機関としての役割と起業家の役割を組み合わせ、民間セクターによるソリューションと投融資の実現を通じて、世界的に最も困難な開発課題に取り組みます。

案件事例

ケーブルカー輸送プロジェクトがもたらす社会的包摂

ボゴタ市の最も貧しい地域の一つに建設された新しい空中ケーブルカーは、毎日利用する約20,000人の住民の生活を一変させました。