モロッコでの革新的な案件

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モロッコでの革新的な案件

 

IFCは、川上からのアプローチにより、インフラ開発のための膨大な資金ニーズを抱えたモロッコに画期的な解決策をもたらしました。世界銀行ともに2年に及ぶ同国政府との政策協議を経て、IFCは、日本政府の協力を得て、政府保証を必要としない地方政府の革新的な融資プログラムの道筋をつけました。世界銀行の支援を補完する形で、IFCのMCPPを通して動員した資金も含めた1億ドルの融資により、カサブランカに新たな路面電車の敷設を支援しています。これにより、通勤時の移動時間が35%削減されるとともに、カサブランカ=セタット地域の遠隔地にある農村コミュニティの数百キロメートルに及ぶ道路が改修され、約40万人が学校、病院などのサービスを利用することができるようになります。このプロジェクトは、同国の地方政府が国の保証なしに金融機関から融資を受けた初のケースで、他の地域や地方政府にも同様の資金調達を通じ、モロッコの野心的な地方分権化の目標を達成する道を拓きました。