よくあるご質問


1. IFCは市場からどれくらい資金調達をしていますか?

IFCは毎年理事会の承認の下、国際資本市場から資金調達を行います。IFCの資金調達プログラムは、承認済み融資の当年度実行予定および格付機関から求められている流動性に関する要件を満たす必要性に基づいて決定されます。IFCの資金調達プログラムは、近年の事業拡大に伴い増加しており、2019年度のプログラムは全体で170億ドルを予定しています。

2. IFCはどのような資金調達を行っていますか?

IFCは2000年以降、米ドル建てのグローバル・ベンチマーク債を毎年発行しています。ベンチマーク債を含む公募債発行による資金調達を、グリーンボンド、売出債、私募債、割引債などの多様な市場にアクセスすることで補完しています。また、現地通貨建て債券の発行を通じて新興資本市場の発展に貢献しています。

3. IFCは調達した資金をどの国に投融資していますか?

IFCが国際資本市場から調達した資金は、契約調印済み融資を実行するために使用されます。2018年度は74ヵ国、366のプロジェクトを新たに承認しています。

4. IFCが調達した資金は、民間セクター向け融資の他にどのように運用されていますか?

IFCには、厳格な運用ガイドラインがあります。主にソブリン債、国際機関債、格付けAAAの事業債とアセットバック債、AA以上の金融機関預金で運用しています。

5. 特定国の通貨建てで資金調達を行った場合、その資金は当該国向けに投融資されるのですか?

調達された資金は通常、米ドルにスワップされてひとつの資金プールにまとめられ、IFCの融資契約に使用されます。

6. IFCの借入は加盟国政府によって保証されていますか?

IFCの債務は、どの政府によっても保証されていません。

7. IFCの最新の格付はどのレベルですか? 格付機関がIFCに高い格付を与えるのはどうしてですか?

IFCはスタンダード・アンド・プアーズからAAA、ムーディーズからAaaの格付を与えられています。IFCが高い格付を与えられているのは、世界銀行グループの一員であること、出資国から強力な支持(日本は第2位の出資国(2019年1月時点で約6%))を得ていること、十分な自己資本と流動性を有し強固な財務基盤を有すること、保守的な財務基準・経営方針をもっていることなどに基因しています。

8. IFCの資金調達に占める日本市場のシェアはどれくらいですか?

年度によって変動はありますが、資金調達プログラム全体の約10%以上を日本からの調達が占めています。その半分近くが売出債市場からの調達となっています。

9. IFCは、日本円を含む複数の通貨建てで資金調達を行っていますか?

2018年度、IFCは米ドル(46%)を中心に28通貨で調達を行いました。日本円は調達総額の6%を占めています。