IFCはカザフスタンのJSC Bank Caspianに7年の融資を実行し、同行の中小企業向け貸出業務を支援すると発表しました。80百万米ドルの投資に加えて、IFCは20百万米ドルの期間1年の貿易信用枠を供与する予定です。この投資により世界的に借り手にとって融資を受けるのがより高コストで、また困難になる中で、同行はカザフスタンでの企業向け貸付業務を継続できる見込みです。同行のMikhail Lomtadze会長は、今回のIFCからの長期資金調達は、同行の透明性と業務運営の質の高さを証明するものであり、戦略セグメントである中小企業において同行の存在感を高めることになるだろうと述べています。
IFCは中央アジアやコーカサス地方の中小企業を投資対象とするプライベート・エクイティ・ファンドのAureos Central Asia Fundに投資したことを発表しました。IFCのこの最大10百万ドルの投資によって、同ファンドが同地域の企業家を支援し、コーポレート・ガバナンスと環境マネジメントの向上を支援することが可能となります。 Aureos Capitalによって設定されたこのファンドは、資金やアドバイザリー・サービスへのアクセスが限られているアゼルバイジャン、グルジア、カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンといった国々の企業を支援します。同ファンドは50百万米ドルの資金調達を完了しており、追加の50百万米ドルの資金を募っています。英国政府が保有するファンド・オブ・ファンズのCDC Group、オランダ開発金融公社(FMO)、カザフスタンの政府系開発金融機関であるKazynaも出資しています。同ファンドの投資対象は、消費財、食品加工、石油ガス関連サービス、薬品、通信、建設資材、金融サービス、物流等のセクターの中小企業です。