IFCはパキスタンでの大学教育へのアクセス増大支援のために同国の大手民間非営利機関であるInstitute of Business Managementへ現地通貨建て部分保証を提供する契約を締結しました。
この部分保証はABN Amro Bank, Pakistanよる長期融資に適用され、期間7年の350百万パキスタンルピー(約5.9百万米ドル相当)のシニア・ローンの内203百万パキスタンルピー(約3.5百万米ドル相当)を限度として保証します。
これにより、同機関の収容可能生徒数を3000人から5400人まで増やすことが可能となります(将来の800名の付属小、中、高校生を含む)。資金は土地購入や各種施設の建設・拡張・改良に使用されます。
IFCとエジプト政府は、初めての官民パートナーシップのアドバイザリー契約を締結し、3件のインフラストラクチャー・プロジェクトを支援します。
New Cairoの上下水道プロジェクトでは、人口が増加しているNew Cairoと周辺地域へ安全な水と衛生施設を提供します。
New School プロジェクトでは、エジプト政府が増大する小・中学校等の需要に対応して学校施設を増やすのを支援します。
IFCはバーレーンのAhli United Bankへ総額240百万米ドルの融資と出資を行い、同行が中東・北アフリカ地域のフロンティアおよび新興市場へ事業を拡大する支援を行います。
ティア2転換権付長期劣後融資の200百万米ドルを含むIFCの融資は、Ahli United Bankがエジプト、イラン、イラク、レバノン、オマーン、イエメンなどこの地域の発展途上国で大手金融グループとなるための支援を行います。また、IFCは今後の増資を通じてAUBグループが最近買収した、エジプトのDelta International Bank へ上限10%の出資(上限40百万米ドル)を行います。
IFCはパキスタンの最大の民間商業銀行のHabib Bank Limitedへ50百万米ドルの長期融資を行うことを発表しました。これにより、民営化後のリテール、消費者金融、中小企業融資市場への事業拡大を支援します。
また中東・北アフリカ民間企業パートナーシップは、役員研修の充実、中小企業金融に関する能力向上等の技術支援を行います。
同融資はIFCによる総額120百万米ドルの投資パッケージの一部です。
IFCはPakistan Business Councilとの間で、同団体が有力なシンクタンクとなり、民間企業の意見の代表者となる支援を行う契約を締結しました。当プロジェクトはパキスタンの主要な民間企業が、政治から独立し、高い評価を受ける民間セクター代弁組織を作るのを支援することを目指しています。当プロジェクトはPakistan Business Councilが、パキスタンの会社法、製造物責任法、税制改正などの規制環境を改善するための提案作成を支援します。
IFCはヨルダンに地域拠点を置き、世界最大規模のセメント輸送用船団を保有する会社であるCTI Group Incへ15百万米ドルの融資を行う契約を締結しました。これにより、CTIは新たなセメント市場の発展に対応するために輸送船団の規模を大きくすると同時に、輸送船団のグレードアップや更新が可能となります。
IFCはNational Bank of Pakistanと高等教育進学向けの融資を開発する契約を締結しました。IFCは、パキスタンの高等教育の市場調査と学生ローンへの需要分析を行う国際的コンサルタントの雇用と資金提供をアレンジします。オランダの技術援助信託基金から資金提供を受けて、コンサルタントは学生ローン及び担保付ないし無担保個人向けローンの現状とマーケット・リスクを調査します。
IFCはMaghreba Private Equity Fund II LPへ投資を行う契約を締結しました。当ファンドはまずモロッコ、アルジェリア、チュニジアの企業を対象とし、次にリビア企業を対象とします。IFCは当ファンドの当初資金55百万ユーロのうち15百万ユーロの投資を行い、急成長セクターにおける地域的優良企業づくりを目指します。これにより、IFCはアグリビジネス、消費財、通信、金融サービス、輸送、物流等を中心に多様な企業に投資します。当ファンドは出資、準出資を通じて、民間企業の発展と地域の国有企業の民営化を支援します。
ファンドには他に、欧州投資銀行, the Netherlands Development Finance Company, CDC Enterprises, the Swiss Investment Fund for Emerging Markets, the Belgian Investment Company for Developing Countries, Averroes Finance, Tuninvest Finance Groupが参加しています。当ファンドはチュニジアのTuninvest Finance Groupが管理します。
IFCはパキスタンの国営企業であるHouse Building Finance Corporationへ技術支援を行う契約を締結しました。IFCの技術支援ファシリティ、中東・北アフリカ民間企業パートナーシップ(PEP-MENA)は詳細な事業計画をつくり、組織強化の支援を行います。これにより同社が持続可能な経営を行い、競争が高まる住宅融資市場で成長することを目的としています。Housiing Building Finance Corporationはパキスタン政府の支援を得て、企業再生を図っておりいます。IFCの技術支援はこれを後押しするものです。
IFCはアルジェリアの炭化水素セクターの大手物流業者であるRed Med Groupへ10百万米ドルの準出資を行う契約を締結しました。これはIFCによるアルジェリアの民間企業に対するはじめての投資となります。同投資によりアルジェリアの炭化水素産業の更なる発展の鍵となる、同国の物流部門の強化を支援します。
IFCは、Red Med Groupが炭化水素の拠点であるハッシ・メサウドで石油企業に提供している物流サービスの需要増加に対応するための事業拡大を支援します。
IFCはエジプトとパキスタンの石油・ガスの上流部門を支援するために、Rally Energy Corp.に対し25百万ドルの融資を行う契約に調印しました。当融資により、IFCは両国での高まる需要に対応するための、エネルギー生産を支援します。Rally Energyはカナダの石油・ガス会社であり、環境・社会の持続性に取り組んでいます。IFCと協力することで、当プロジェクトにおける健全な環境・社会管理を徹底するための包括的な手段を導入しています。
IFCはBank of Beirut SALがグローバル・トレード・ファイナンス・プログラムに参加したことを発表しました。同行はレバノンの民間の大手商業銀行です。同プログラムは新興市場の銀行の信用リスクがカバーされるようにIFCが保証を供与して、供与を受けた銀行が幅広いネットワークの国や銀行間でトレード・ファイナンス取引を拡大できるようにするものです。
IFCは、エジプト最大手の商業銀行Commercial International Bank(本社カイロ)への株式出資2300万ドルに合意しました。IFCこれは、2月にエジプト国立銀行が、米系プライベートエクイティー投資会社、Ripplewood Holdings, LLCを中心とする投資連合に売却した18.7%のCommercial International Bank株のうちの2%にあたります。IFCは、投資参加によって金融部門の共同事業の整理や、銀行の民営化を目指すエジプト政府を直接的に支援します。