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プレスリリース~ 中・東ヨーロッパ(2008年)




2008年


2008/07/31ロシアの太陽電池技術を支援
2008/07/18ロシアの省エネプログラムを支援
2008/06/16オーストリアの建設会社に初のマルチローンファシリティを供与
2008/06/11ウクライナの鉄鋼産業の近代化を支援
2008/06/05クロアチアの食品加工産業を支援
2008/06/02ウクライナで倉庫サービス拡張を支援
2008/05/29ロシアでアグリビジネスを拡大
2008/05/21ロシアのガラス産業セクターを支援
2008/04/21モルドバ共和国の農業セクターを支援
2008/03/19ロシアのCredit Bank of Moscowと協力関係を拡大
2008/03/07ロシアの大手地方銀行に融資
2008/03/03ロシアの化学会社に出資
2008/02/20ロシアで民間医療サービス事業に投資
2008/02/11ウクライナで鉄鋼産業の近代化を支援
2008/02/11ウクライナで温室効果ガス削減を支援
2008/01/31ロシアの家畜飼料製造販売会社を支援
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2008/07/31 ロシアの太陽電池技術を支援

IFCはロシアの太陽電池技術を支援して、同国の再生可能エネルギー分野の成長を促し、気候変動問題への取り組みを援助すると発表しました。ロシアのポリシリコン製造会社であるNitol Solarに対するIFCの50百万米ドルのエクイティ投資と25百万米ドルの融資は、シベリアの南東部にあるUsoliye Sibirskoyeの新製造工場の建設に充てられます。Nitol Solarの推定生産量は年間3,700トンで、これは昨年の世界のポリシリコン供給のおよそ9%に相当します。2009年中頃に予定されている生産が開始されれば、世界のポリシリコン不足が解消されると期待されます。IFCはNitol Solarの成長を資金面で後押しするほかにも、同社が環境や社会に対する企業活動を充実させ、国際的に通用する質の高いコーポレートガバナンスを実行できるよう支援しています。
2008/07/18 ロシアの省エネプログラムを支援

IFCはロシアのMDM Bankと地元企業に対して省エネ融資の拡大を支援するローンファシリティ契約を締結しました。IFC自己勘定による35百万米ドルのローンは同行の省エネローンを支援し、500百万米ドルの協調融資は同行顧客の貿易金融を支援します。今回の協調融資はIFCがロシアで行った最大の協調融資であり、地元の民間銀行による取引では2007年8月以来の大型案件となります。持続可能なエネルギーの確保は世界の最優先課題であり、省エネはIFCの気候変動戦略の中核をなすものです。ロシアは自然資源保護のために最大45%のエネルギー消費の削減が可能ですが、それを実現させるには、民間セクターへの重点的な投資が必要となります。
2008/06/16 オーストリアの建設会社に初のマルチローンファシリティを供与

IFCは、オーストリア最大手の建設会社Porr AGと、南東ヨーロッパでの産業廃棄物管理と土地開発への投資を支援する協定を締結しました。これによって公共・民間部門の主要インフラの拡張と近代化が推進され、同地域の生活水準の向上とビジネス環境の改善が期待されます。IFCの期間10年、計35百万ユーロのローンファシリティにより、Porr AGはボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチアをはじめとする各国の土地開発プロジェクトと廃棄物処理プロジェクトを実施することができます。これらの国のインフラはここ数十年の紛争などにより劣化しているため、経済成長を持続させるためにも公共施設への投資が必要となっています。
2008/06/11 ウクライナの鉄鋼産業の近代化を支援

IFCは、ABN AMRO Bank N.V.およびSociété Générale Corporate and Investment Bankingと共同で、ウクライナの鉄鋼メーカーIndustrial Union of Donbassに資金提供し、同国の鉄鋼産業の発展を支援します。350百万米ドルの長期ファイナンスパッケージはIFC自己勘定による100百万米ドルのローンと12の民間銀行と金融機関による250百万米ドルのシンジケートローンで構成されております。ABN AMRO Bank N.V.とSociété Générale Corporate and Investment Bankingの両行はマンデートアレンジャーとブックランナーを務めました。今回のファイナンスによって、同社のAlchevsk Iron and SteelプラントとDneprovsky Iron and Steelプラントの近代化を図ります。両プラントはAlchevsk Cokeコークスプラント同様、すでに築100年以上が経過し老朽化しています。
2008/06/05 クロアチアの食品加工産業を支援

IFCはクロアチアの大手農業・食糧関連会社Agrokorに対する支援を強化し、同国の食品加工産業の発展を支援します。IFCの投資により、同社の中核事業である食肉加工子会社のPIK Vrbovecと農業経営を担う子会社のBeljeの事業拡大を図ります。今回の40百万ユーロのローンは、IFCが2006年7月に両子会社に供与した40百万ユーロに対する追加融資となるものです。こうした長期融資によりPIK Vrbovecは生産能力の倍増を、Beljeは農業生産性の拡大を図ります。また融資は両社の運転資金にも充当されます。
2008/06/02 ウクライナで倉庫サービス拡張を支援

IFCは、ウクライナの民間企業Asnovaと不動産投資企業Raven Russia Limited(ロンドン証券取引所上場)による合弁事業Logistics Centre Kalynivkaプロジェクトを支援することに合意しました。この合弁事業ではウクライナのキエフ郊外にある倉庫施設の拡張と近代化を図ります。ウクライナでは小売業界が急激に成長し、消費者需要が高まっていることから、倉庫の不足をきたしています。IFCの28.5百万米ドルの融資は、倉庫サービスの不足を解消し、民間セクターの開発を推進するためのものであり、85千平方メートルの新倉庫建設と15千平方メートルの既存倉庫の改修に使用されます。同時にIFCは参加銀行から24.7百万米ドルを調達する予定です。
2008/05/29 ロシアでアグリビジネスを拡大

IFCはロシアの大手農穀物・食肉生産企業であるBelgrankorm Groupに投資し、同社の生産能力の拡大、および、コーポレートガバナンスや環境・社会的持続可能性の面におけるベストプラクティスの導入をサポートします。IFCは50百万米ドルを出資して同社が、ベルゴロド地区の養鶏、養豚、酪農場および加工施設の近代化と拡充を進めるのを支援します。これにより同社は食肉と牛乳の生産を倍増し、また新たな農業機械の購入により土地耕作面積を拡大して穀物生産高を引き上げることが可能になります。さらに、ヴェリキー・ノヴゴロド地区の新しい養鶏プロジェクトや飼料工場建設も支援します。IFCはこれ以外にも30百万米ドルの長期融資を同社に提供する予定です。
2008/05/21 ロシアのガラス産業セクターを支援

IFCはロシアのニズニイ・ノヴゴロド地域にあるPosudaガラス製品工場の拡張を支援しています。これにより同国は輸入ガラス製品への依存度を減らし、雇用機会を拡大します。IFCは、Posudaを保有するトルコのSisecamグループに40百万米ドルを融資することで、同社が生産能力が合計日産120トンの5つの製造ラインを持つ新たな溶解炉を増設するのを支援する予定です。この結果、Posudaのガラス製品の年間生産能力は現在の81百万個から179百万個に拡大します。プロジェクトの投資総額は81百万米ドルです。
2008/04/21 モルドバ共和国の農業セクターを支援

IFCはモルドバ共和国の大手ワイン製造業者であるBostavan Wineries Limitedにファイナンスを供与することに合意しました。IFCがローンと出資の形で投資した10百万米ドルは同社の投資計画である品質と安全基準の向上、輸出市場の多様化、バランスシートの改善を支援するために使われます。この投資はIFCのクライアントで本年からBostavan Wineries Limitedの株主になったDetroit Investmentsとの提携をベースに行われたものです。
2008/03/19 ロシアのCredit Bank of Moscowと協力関係を拡大

IFCはユニバーサル・バンキング・サービスを提供する民間銀行Credit Bank of Moscowに対する貿易金融保証ファシリティーを拡大すると発表しました。同行は最大40百万米ドルの保証枠を中小企業の輸出入取引に使用します。Credit Bank of Moscow はIFCのグローバル・トレード・ファイナンス・プログラムに参加したロシアで最初の発行銀行です。IFCは新興市場の銀行リスクへの保証を提供して、その銀行の貿易金融取引のネットワークを拡大し、貿易金融のカバーする範囲の拡げています。IFCは2005年に、このプログラムの下で初めて保証を提供した後、現在までに1, 566取引に対して20.3億米ドルの保証を提供しています。現在、IFCが提供しているリスク保証先は55カ国100行以上に上っています。
2008/03/07 ロシアの大手地方銀行に融資

IFCはロシアの大手地方銀行の一つであるURSA Bankに融資を行い、高品質で革新的な金融商品・サービスへのアクセスの拡大を図ります。融資資金はシベリアとウラル地方の中小企業向け貿易金融、投資、省エネプロジェクトに使用されます。125百万米ドルのファイナンス・パッケージは、IFCの自己勘定による期間4年の50百万米ドルの融資と期間2年の75百万米ドルの協調融資から構成されています。協調融資の主幹事行はIFC、Citi、ICICIの3行です。IFCはまた同行とそのクライアントを対象に、省エネファイナンスの技術面・ファイナンス面・法律面に関するアドバイザリー・サービスを提供する予定で、ロシアの中小企業がエネルギー消費を少なくすることにより、競争力を向上させるのを支援します。
2008/03/03 ロシアの化学会社に出資

IFCはロシアの大手化学会社KuibyshevAzotへの20百万ドルを出資することに合意しました。この出資は、ロシアの石化産業の多角化を最終製品にまで進めることにより、新規の雇用の創出を支援します。このIFCの出資はロシアの輸出品の付加価値を高め、この企業の将来の発展に不可欠な長期資金調達へのアクセスの改善を支援します。今回の投資はロシア経済のハブ地域であるモスクワから860キロ離れたサマラ地方にある企業を支援するもので、サマラなどの地域雇用機会や企業の事業機会を創出し、地域経済の活性化を推進します。IFCはコーポレート・ガバナンスに関する取り組みの一環として、ロシア企業で研修を開催したり、企業幹部に対して、国際水準のビジネス慣行について助言を行ったりしています。また、国家レベルでもコーポレート・ガバナンス法令の整備を支援しています。
2008/02/20 ロシアで民間医療サービス事業に投資

IFCはロシア連邦のAva Peter Limitedと提携し、カザンとサンクト・ペテルスブルグでの民間医療サービスの拡充に取り組みます。これにより両都市での高品質な医療サービスへのアクセスの向上が期待できます。IFCは、カザン市(タタルスタン共和国)との官民提携プロジェクトとして36百万米ドルで40床の病院を建設するプロジェクトの一部として、305百万ルーブル(約12百万米ドル)のローンを提供します。このプロジェクトでは、サンクト・ペテルスブルグに7軒の診療所を追加建設して、同社の同地域における既存の外来診療所(プライマリケア)のネットワークも拡大されます。
2008/02/11 ウクライナで鉄鋼産業の近代化を支援

IFCは、ウクライナ鉄鋼産業の近代化の一環として、ドンバス鉄鋼連合(Industrial Union of Donbass)に融資を供与します。ドンバスはウクライナだけでなくハンガリーやポーランドにも子会社を持つ大手製鉄会社です。IFCの350百万米ドルの長期融資パッケージは、IFC自己勘定による100百万米ドルの融資と、国際的大手銀行から調達した250百万米ドルのシンジケートローンから成ります。シンジケートローンでは、ABN AMROとSociété Générale Corporate and Investment Bankingの2行が共同主幹事としてアレンジ業務を遂行します。今回の融資による鉄鋼プラント2か所とコークスプラント1か所の近代化によって、同社の競争力の増強、鉄鋼製品の品質幅の拡充、環境パフォーマンスの向上が期待されます。
2008/02/11 ウクライナで温室効果ガス削減を支援

IFCはオランダのING銀行とウクライナのメタンガス排出削減を支援する契約を締結しました。契約は、世界銀行グループとオランダ政府が共同設立したオランダ・欧州カーボンファシリティ(Netherlands European Carbon Facility)に基づいて行われ、IFCはオランダ政府の基金を利用して、ING銀行から最大55万排出削減ユニットを購入します。その削減量はウクライナでの数件のプロジェクト実施によって生じるものです。オランダ政府は購入した削減分を京都議定書の共同実施メカニズムに基づき、自国の数値目標の達成に利用します。最初のプロジェクトではKrasnodonugol炭鉱で使用するボイラーの燃料を石炭から燃焼による大気汚染が少ないメタンに切り替え、鉱山に熱源と温水の供給を行うとともに温室効果ガスの排出量を削減します。
2008/01/31 ロシアの家畜飼料製造販売会社を支援

IFCは50百万米ドルの株式出資と50百万米ドルの長期融資を通じて、独立国家共同体諸国(CIS)最大手の大豆ミール・その他家畜飼料の製造販売会社のSodrugestvo Groupの事業拡張と港湾施設の改修を支援します。これによりSodrugestvoは農産品専用港の改修を完了させ、カリーニングラード地区に大豆・菜種の加工工場を建設して家畜飼料の増産を図ります。また、IFCは商業、技術、環境、食品安全に関するアドバイスを行うほか、コーポレート・ガバナンスのベストプラクティスの実施も支援します。新たな港は輸入農産品を扱っている商業港のボトルネックを解消し、良質な港湾サービスへのアクセス増大を実現します。新たな加工工場では高品質の家畜飼料の増産が見込まれることから、急速に拡大しているロシアの家畜産業から大きな期待が寄せられています。