IFCは、ロシアのタタルスタン共和国の第二の銀行であるTatfondbankと共同で同国の省エネ技術の向上を支援する契約に調印しました。
これにより、同行とIFCは省エネプロジェクトの開発を支援する新しい金融商品を共同で設計します。また、融資以外にも、地場企業に対してIFCより省エネに関する技術提供やアドバイザリー・サービスも提供されます。
タタルスタン共和国は2006年2月に2006年から2010年にかけての省エネ推進プログラムを採択し、IFCはTatfondbankと共同でプログラム実施の支援を行います。
今回の協力契約は地球環境ファシリティ、デンマーク環境保護庁、フィンランド外務貿易省、IFCの持続可能金融市場ファシリティが資金提供している、IFCのロシア持続可能エネルギー・ファイナンス・プログラムの枠組の中で締結されます。
またFree State of SaxomyがIFCの供託基金に提供している資金による「省エネ-ヴォルガ地域」プログラムの活動によって、円滑な協力を始めることができました。
IFCはハンガリー、ポーランド、ウクライナに子会社を有する最大の鉄鋼会社であるIndustrial Union of Donbassのウクライナでの事業展開のために250百万米ドルの協調融資を行いました。IFCは同社に対し350百万米ドルのファイナンス・パッケージの一部として2006年6月に100万米ドルの融資を行いました。250百万米ドルのBローンは商業銀行・金融機関17行による協調融資、Citigroup とSociete Generalは主幹事およびブックランナーであり、250百万米ドルのトランシュを全額引き受けます。IFCの融資は、ウクライナの事業の近代化のための15百万米ドルの設備投資に使われます。
IFCはモスクワで7日、ロシアのAir Transport Systems社に準株式1500万ドルを出資する契約に調印しました。本出資は、ロシア国内を結ぶ小型航空機運輸新システムDexterを支援するもので、ロシア国産の新型6人乗り航空機MIOITの購入と事業の運営に利用されます。新システムは、国内300の地方都市を定期便とチャーター便で結び、年間100万人の搭乗客が利用する見込みで、航空機を保有するAir Transport Systemsと、パイロットを供給するAir Management Groupにより提供されます。