ピーター・ヴォイケ
国際金融公社長官
世界銀行専務理事
1999~2005年
ピーター・ヴォイケは、新興市場の民間セクターに投融資を行う多国間機関としては最大の規模を誇るIFCの長官を1999年1月1日から2005年2月まで務めた。
同氏は、IFCの資金供与者としての役割を拡大することに力を注いだ。特にフロンティア諸国をはじめ、こうした諸国内の金融市場、インフラストラクチャー、情報技術、保健・教育、中小企業など、インパクトの高いセクターに的を絞ってきた。
同氏のリーダーシップのもとで、IFCは、環境面・社会面のノウハウを「持続可能性イニシアティブ」を通して、より多くのクライアントに提供した。
ヴォイケ氏は、IFCの長官だけでなく世界銀行の専務理事も務めた。この職務では、世界銀行グループが官民投融資のまとめ役として効果的に機能できるよう、同氏の指導のもとで、民間セクター開発の包括的戦略の立案に力が注がれた。
IFCに勤務する以前は、J.P.モルガン社で30年近くの間、様々な職務を歴任した。これには、ベイルートにある関係会社の銀行部門や世界石油・ガス事業部を統率した経験も含まれる。およそ6,000名のスタッフを擁するJ.P.モルガン社の情報技術部門を2年間管理したこともある。同氏の国際金融方面の経歴の中にはラテンアメリカや中東地域も含まれる。また、J.P.モルガン・セキュリティーズ・アジア社の会長や、J.P.モルガン社の上層経営陣の一員も務めた。 |