一般に、現地通貨で収益を上げている企業は、為替レートの変動リスクを回避するためにも同一の通貨建てで借入を行うべきです。資産と負債の通貨単位を一致させることにより、不安定な為替レートが利益に悪影響を及ぼすのではないかと心配せずに自社の事業に専念することができます。
IFCは現地通貨建て融資を次の4通りの方法で提供しています。
- IFCからの現地通貨建てローン。
- リスク管理の可能なスワップ取引。外貨建ての既存の負債や新規の負債をヘッジすることにより、負債も現地通貨建てにすることが可能になります。
- 信用補完ストラクチャー。これにより別の資金筋から現地通貨建て借入が可能となります。
- 現地の金融機関からのクレジットライン方式による借入。
IFCはまた、現地の資本市場の育成を支援するために現地通貨建て融資を優先的に行っています。収益と一致した通貨で借入を行っている企業は信用度の高いクライアントであるとIFCではみなしています。