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ラース・H・チュネル
長官
国際金融公社(IFC)


スウェーデン出身のラース・H・チュネル氏は、世界銀行グループの中でも民間セクターに主眼を置く国際金融公社の長官である。

2006年にIFCに入社したチュネル氏は、それまでにも金融サービス業界で重要な職務を歴任してきた。IFCに入社する以前には、スウェーデンに本社を置く北欧銀行Skandinaviska Enskilda Banken AB(SEB)の最高経営責任者(CEO)を勤めた。SEBは、ホールセール・バンキング、リテール・バンキングをはじめ、資産管理、生命保険業務を活発に展開しており、資産総額2,400億ドル、従業員数は2万人に及ぶ。

1990年代には、スウェーデンの保険会社Trygg-Hansaの最高経営責任者を務めたほか、同国の金融危機に対応するためにスウェーデン政府によって設立されたストックホルムの資産管理会社Securumの社長・最高経営責任者も歴任した。

チュネル氏はゆるぎない国際経歴をもつ。ABB Zurichでは金融サービス部門を一から築いただけでなく、ニューヨークのアメリカン・エクスプレスにも勤務した。さらに、多数の国際企業や非政府組織の非常勤役員としても活躍してきた。

同氏は、ストックホルム大学で博士号を取得したほか、ハーバード大学国際問題センターの特別研究員も勤めた。