IFC資金を申請するための標準申請書というものはありません。外国でも国内でも、新事業の設立あるいは既存企業の拡張を求める企業や起業家はIFCに直接連絡を取ることができます。そのための最善の方法は、このウェブサイトの資金の申請方法をよく読んでから投資提案書を提出することです。
投融資提案書は、IFCのセクター/産業別部局か、ワシントンDCの本部に置かれた地域別部局、または、プロジェクトの所在地に近い最寄のIFC現地事務所に提出することができます。
提案書の提出先としてどの部局が適切かを判断するには、このウェブサイトのIFCの組織と投資業務の内容をよくお読みください。
投融資提案書には予備審査の対象となる
以下の情報を含める必要があります。 |
1. プロジェクトの概要
2. スポンサー、経営陣、および技術的支援
- 財務情報を含めた事業スポンサーの経歴。
- 予定する経営陣の取合せと各経営幹部の名前と履歴。
- 技術的支援の取決め内容と他の外部支援(経営陣、製造、販売、財務など)の内容。
3. 市場と販売
- 基本的な販売市場:現地周辺、全国的、周辺諸国、または輸出。
- 提案する事業の予想生産量、単価、販売目的、市場占有率。
- 製品の使用者見込み、使用する流通経路。
- 製品の現在の材料供給元。
- 将来の競争と代替品が市場を満たす可能性。
- 製品に影響を及ぼす関税保護・輸入規制。
- 市場での潜在的可能性を決定する重要要因。
4. 技術的な実現の可能性、労働力、原材料、および環境
- 製造工程の概略。
- 複雑な特殊技術、ノウハウや特殊技能の必要性に関するコメント。
- 設備の供給者見込み。
- 労働力、インフラ設備(輸送、通信、電力、水道など)の利用可能性。
- 予想業務コストの主要項目別内訳
- 原材料の仕入先、コスト、品質、ならびにそれをサポートする産業との関係。
- 所要原材料に対する輸入規制。
- 工場の予定地と、仕入先、市場、インフラ、労働力との関係。
- 工場の予定規模と、他の既存の同種工場との比較。
- 起こりうる環境上の問題とその対策。
5. 所要資金、プロジェクト・ファイナンス、収益率
- プロジェクトの推定総コストと、それを土地、建設費、設備費、運転資金別に分けた明細(それぞれにつき内貨と外貨の分別を含む)。
- 予定の資金調達先(株式出資や融資)と調達条件を含めた事業の財務構造案。
- IFCからの資金の種類(融資、株式、準株式、金融商品の組合せなど)と金額。
- 予想財務諸表、収益性、投資収益率に関する情報。
- 収益に影響を与える重要要因。
6. 現地政府の支援と規制
- 現地政府の経済開発と投資プログラムに対するプロジェクトの位置づけ。
- プロジェクトが利用できる具体的な政府奨励策と支援。
- プロジェクトが経済開発に果たしうる貢献度。
- 外貨管理、外資導入、ならびに外資回帰(レパトリエーション)に関する政府規制の概略。
7. プロジェクトの準備から完了までの予定表