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モザンビークにおけるアルミ精錬事業
非鉄金属
製造業
プロジェクトの概要
事業主体
モザール社
所在地
モザンビーク共和国
マプト近郊
調印年月
1998年6月
2001年6月
スポンサー
BHPビリトン
モザンビーク政府
三菱商事
南アフリカ開発公社
参加公的機関
CDC、DEG、DBSA、EIB、EDC 、JBIC、MIGA、 PROPARCO、SAECA
投融資の概要
本プロジェクトは、三菱商事がモザンビーク政府、BHPビリトン社および南アフリカ開発公社との共同出資により、アルミ精錬会社を設立したものです。
IFCは、1998年にモザール社との間で、それぞれ5,500万ドル、6,500万ドルを上限とする融資(Aローン)、および劣後ローン(Cローン)契約に調印。さらに2001年6月には、精錬所の拡張のため2,500万ドルの融資契約に調印しました。
モザール社は、世界最大規模(年産約56万トン)のアルミ精錬所として、経済成長の原動力となりました。モザンビークは、わずか10年で年率約6%の経済成長を記録し、「モザンビークの奇跡」と呼ばれる経済復興を遂げました。
本事業は、日本企業によるアフリカのアルミニウム製錬事業への初めての投資案件です。
主導で行われた発電事業です。
投融資の背景
本事業は、サブサハラ・アフリカの中でも所得水準の低いモザンビークにおいて、政府の強力な支援を得て行われた、外国資本導入による製造業振興プロジェクトです。
当初は、内戦終了直後で資金調達が困難な上、電力インフラの未整備や原料の確保などさまざまな課題がありました。IFCは要請を受けて本案件に参加しました。
モザンビーク、南アフリカ両政府の強力な支援を得て、本プロジェクトは、官民連携の歴史的な成功例となりました。
IFCによる開発効果
経済への影響
長年の内戦で疲弊しきったモザンビーク経済をアルミ精錬事業により再生
国内第一の産業として、輸出額の6割、GDPの約2割を占めるまで成長
社会への影響
直接雇用や関連事業で約一万人の雇用創出(約95%は現地採用)
職業教育、安全・教育など従業員のスキルアップ
地域貢献プログラムの実施
環境への影響
環境基準の導入によるデモンストレーション効果(廃材の適正処理、温室効果ガスの抑制、排水処理など)
「モザール・コミュニティ開発基金」
- Mozal Community Development Trust (MCDT)
モザール・コミュニティ開発基金は、地域社会への貢献を目的とした非営利組織で、2001年1月にモザール社の株主により設立されました。
年度別予算決算、活動内容の開示など、透明性の高い運営を行っています。
モザール社は、アルミ精錬事業で得た利益から毎年寄付をおこない、2006年度は年間500万ドルを投入し、医療・教育分野で支援を行っています。
保健:
HIV/エイズやマラリア撲滅のための診療所設立。予防教育の提供
教育:
職業訓練学校の設立。小中学校の創設、校舎の改築
ビジネス支援:
養鶏場の建設支援、農業振興、収規模ビジネス支援など
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