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IFCの「途上国銀行資本増強ファンド」(総額30億ドル)は、新興市場国の金融システムに重要とされる一連の銀行の支援を目指す、エクイティと劣後債のグローバル・ファンドです。このファンドは、金融システムを支える金融機関を支援することで、経済回復と雇用創出を加速化する一方、金融危機の影響を緩和することも目指しています。

IFCは、20092月に設立された途上国銀行資本増強ファンドに10億ドルの自己資金を投入しました。また、同ファンドの主な設立パートナーである日本政府が20億ドルを拠出し、ファンドの資金規模は30億ドルとなりました。

このファンドは、被投資銀行に対し、投融資とアドバイザリー・サービスを提供する予定です。また、新興市場の民間セクターの開発強化と金融・経済面の実績改善を目的に、途上国の銀行に Tier I資本(基本的項目)とTier II資本(補完的項目)を提供する予定です。

IFCは、この30億ドルのファンドが、およそ750億ドルの共同投融資を他の資金源から誘引できるものと見込んでおり、資本を受けた銀行は様々なレベルで顧客に貸付を行えるようになるでしょう。小規模な経済諸国では、これらの投融資が銀行システムや経済に大きな効果をもたらしうるうえ、貧困層に及ぼす危機の影響を緩和するのに役立つはずです。



このファンドについてのお問い合わせは、
brf@ifc.org までメールでご連絡ください。

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